キャッシュレス自販機の場所を調べる方法とは?使える電子マネーの種類や導入のメリットも解説!

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キャッシュレス自販機の場所を調べる方法とは?使える電子マネーの種類や導入のメリットも解説!

スマホを操作する女性
キャッシュレス自販機は、このコロナ渦で現金での支払いに抵抗を持っている方や、キャッシュレス決済に慣れている多くの方々から支持を集めています。

キャッシュレス自販機の専用アプリでどの場所に設置されているかを知ることもできるため、従来の自販機と違い「場所が分かる」自販機となっています。

この記事では、キャッシュレス自販機を導入しようと考えられている方のために、キャッシュレス自販機の場所を調べる方法や、使用可能な電子マネーの種類を解説していきます。

キャッシュレス自販機を導入することで得られるメリットとデメリットもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

そもそもキャッシュレス自販機とは?

電子マネーでも購入ができる自販機

キャッシュレス自販機とは今までの自販機と違い、現金を使用しなくとも電子マネーでも決済・購入ができる自販機のことです。

今までは交通系ICカードか現金しか使えない自販機が多かったのですが、現在ではマルチマネー決済という、電子マネーやQRコード決済、クレジットカード決済が可能な自販機も増えてきています。

中には「キャッシュレス決済のみ」という自販機も登場しており、キャッシュレス化が推進されている中、自販機のキャッシュレス化にも注目が集まっています。

キャッシュレス自販機の場所を確認する方法

スマホで場所を確認する手元

キャッシュレス自販機は、導入した自販機のメーカーごとにある専用のアプリをスマホにインストールし、スマホの位置情報を活用することでキャッシュレス自販機の場所が分かるようになっています。

代表的なメーカーとして『コカ・コーラ』や『ダイドードリンコ』があります。

利用する人が「喉が渇いた」と思った時にその場で自販機の場所を調べることができるので、購入の機会を逃すことが少なく済みます。

自販機の場所を調べる方法は、自販機メーカーが出している公式アプリ以外にも、独自で調査をしたうえで全国の自販機の場所を掲載しているサイトやアプリもあります。

自販機で使えるキャッシュレス決済の種類

空の小銭入れ

では、キャッシュレス自販機で使用可能なキャッシュレス決済とはどんなものがあるのでしょうか。

さまざまな種類の電子マネー決済がある中で対応しているキャッシュレス決済を解説します。

交通系電子マネー

交通系電子マネーは、電車やバスなど公共交通機関やタクシーなどで使用が可能な電子マネーです。

交通系ICカードが幅広く利用されていますが、最近ではスマートフォン内でカードの発行も可能となっています。

交通系電子マネーは代表的なものに『Suica』や『ICOCA』などがあり、各地域によって違うICカードが発行されています。

現在ではICカードをスマートフォンの中で発行することが可能で、カードがなくてもスマートフォン内で決済することができます。

キャッシュレス自販機で一番幅広く使用可能な電子マネーになります。

QRコード決済系

QRコード決済系電子マネーでは、スマートフォンでインストールした決済アプリと、お持ちのクレジットカードを紐づけるだけで電子マネーとして使用できます。

代表的なものに、『PayPay』や、『LINE Pay』などがあります。

QRコード決済では、決済アプリ内で支出の管理ができ、お金の管理がしやすい電子マネーとなっています。

QRコード決済は、使用可能なキャッシュレス自販機がまだ少ないですが、徐々に対応している企業が増えています。

流通系

流通系電子マネーはスーパーやコンビニなど、流通業者やその傘下にあるクレジットカード会社が発行している電子マネーになります。

代表的なものとして『nanaco』や『WAON』があり、対象のスーパーやコンビニでの利用でポイントが貯まる方式になっているものが多くあります。

普段の買い物で利用しやすく大変お得な電子マネー決済で、スーパーやコンビニなどを利用する機会が多い方に、年代問わず幅広く愛用されています。

こちらの流通系電子マネーの決済も、キャッシュレス自販機で導入され始めています。

クレジットカード系

クレジットカード系電子マネーは、クレジットカード本体が電子マネーとしても利用できるようになっていて、他の電子マネーとは違いチャージをしなくても決済ができる電子マネーです。

クレジットカード会社がクレジットカードと同様に、使用した料金の引き落しを後日行う決済方法になります。

買い物をする時に、電子マネーに入っている金額を気にすることなく利用でき、クレジットカードと同等の感覚で利用ができます。

クレジットカード系電子マネーで代表的なのは『QUICPay』や『iD』といったクレジットカード会社が発行している電子マネーです。

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キャッシュレス自販機を導入するメリットとデメリット

夜道の自動販売機

では、キャッシュレス自販機を導入したらどのようなメリットを感じられるのでしょうか?

そして、その一方で起こりうるデメリットについても詳しく説明します。

キャッシュレス自販機導入のメリット

まずは、キャッシュレス自販機を導入するメリットについて確認していきましょう。

自販機荒らしなどの被害にあいにくい

キャッシュレス対応の自販機であれば、従来の現金のみの自販機よりも自販機内に入っている現金が少なくなるため、もし被害にあっても従来よりも被害を少なくできます。

特にキャッシュレス決済のみの自販機であれば、中に全く現金がないため、自販機荒らしから狙われにくくなるでしょう。

販売促進のためのデータを取得することが可能

キャッシュレス自販機では自販機での売り上げや在庫管理が可視化できます。

売れている商品や、よく売れる時間帯などに合わせて中に置く商品を選ぶことができることでより効率よく集客を見込めるのもメリットです。

消費者の購買意欲を逃す機会が減る

従来の自販機であれば、現金のみでしか購入できないため「手持ちの小銭がない…」という時には購入できないということもありました。

しかし、キャッシュレス対応であれば、手持ちの電子マネーも使用できるため、購入者の機会損失を減らすことができます。

海外の観光客や訪日外国人を集客しやすい

海外ではキャッシュレスが当たり前になっている国が多くなっています。

特に中国や韓国では日本よりもキャッシュレス化がすすみ、中国ではQRコード決済が主流となっています。

もしキャッシュレス決済に対応している自販機があれば、そのような海外観光客からの利用も見込めるため、従来の現金のみの自販機より利用されやすい可能性があります。

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消費者の状況に左右されにくい

電子マネー決済では、お財布や現金を持ち歩く必要がないため、ランニング中やお財布を忘れてしまった時、小銭や手持ちのお金がない時などでもスマートフォンやICカード、クレジットカード1枚で気軽に決済ができます。

そのため、消費者の状況に左右されることが少なく、購入してもらえる機会が増えます。

キャッシュレス自販機導入のデメリット

それでは、逆にキャッシュレス自販機を導入する場合のデメリットも確認しておきましょう。

導入コストが高い

キャッシュレス自販機のデメリットとしてまず考えられるのは、導入コストに費用がかかるということです。

電子マネー決済を可能にするための機器費用も加算されるためコストが高くなってしまいます。

決済手数料がかかる

キャッシュレス自販機では電子マネーを利用するため、電子マネーの決済会社に支払う決済手数料が発生します。

消費者には直接関係ありませんが、自動販売機を設置する側としては、この手数料が現金の自販機よりも負担になってしまいます。

導入時は、ランニングコストについても考えたうえで検討する必要があるでしょう。

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