お祭りの屋台やイベントの出店で人気のわたあめ。わたあめを販売するうえで、出店場所やターゲット選びも重要ですが、適切なわたあめ機を選ぶことも大切です。
この記事では、わたあめで新たなビジネス展開を考えている事業者様向けに、業務用わたあめ機の種類やおすすめの活用シーンについて解説します。
また、次世代型わたあめ自動販売機Cotton candy(コットンキャンディー)の特徴や種類についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
業務用わたあめ機の種類
業務用わたあめ機には、大きく分けて電気式とガス式の2種類があります。電気式は温度調節が簡単で、均一なわたあめを安定して作ることができます。
対して、ガス式は電気式よりも高出力で稼働できるため、短時間で大量のわたあめを作れる点がメリットです。ただし、温度調節が電気式よりも難しい分、季節や天候の影響を受けやすい点がデメリットとしてあげられます。
また、コンパクトで持ち運びに便利な卓上タイプや、移動しやすいようにカートが付属しているタイプの機種もあります。
さらに、全自動でわたあめを製造する機能を持つ自動販売機タイプの機種もあります。業務用わたあめ機は、わたあめの数量や設置する場所、ターゲット層によって選び方が変わりますので、それぞれの用途や使い方に応じて選ぶとよいでしょう。
業務用わたあめ機の活用シーン
わたあめの購買層は、主にお子様や女性のお客様が多い傾向にあるため、お子様や女性が足を運びやすい場所やイベントで活用すると効果的です。
例えば、移動できるタイプの業務用わたあめ機であれば、夏祭りやハロウィンといった定番イベントがよくあげられる活用シーンです。ほかにも、子育て中のママが集まるイベントや子供に人気のキャラクターショーなど、家族連れが集まりやすい場所において活用できるでしょう。
また、自動販売機のように設置できるタイプであれば、人が多く集まる場所がおすすめです。例えばショッピングモールなどの商業施設や遊園地、人気の観光エリアなどは安定した集客が見込めるため、集客力の高い施設や場所へ設置すると利益があげやすいでしょう。
次世代型わたあめ自動販売機「Cotton candy(コットンキャンディー)」の特徴
わたあめが出来上がる過程を見ながら待ち時間も楽しめる次世代型わたあめ機Cotton candy(コットンキャンディー)には、そのエンターテインメント性のみならず、さまざまな特徴があります。
ここでは、Cotton candyの特徴を紹介しつつ、魅力や導入するメリットを解説します。
40種類以上のわたあめが作れる
Cotton candyで作れるわたあめは、豊富な色と形からお好みに合わせて組み合わせることができます。色と形の組み合わせは40種類以上もあり、さまざまなカラーバリエーションを楽しめるため、何度も購入してくれるリピーターを獲得しやすいでしょう。
ふわふわでボリュームたっぷりのわたあめは、見た目の可愛さとカラフルさも加わり、思わず写真を撮りたくなるような見栄えが特徴的です。豊富なバリエーションのわたあめを提供できるので、「インスタ映え」による宣伝効果も期待できるでしょう。
収益性が高い
わたあめの主原料であるザラメ糖は低コストで1本あたりの原価が低いため、わたあめは利益率が高い商品です。Cotton candyは自動でわたあめが作れることから、利益率の高いわたあめのコストの大部分を占める人件費も抑えることができます。
また、自動販売機の価格は独自に設定できるため、適切な設置場所さえ確保できれば更なる収益が見込めるでしょう。
本体のデザインが魅力的
Cotton candyは、明るくて人目に付きやすいネオンサインを上部に配置し、大きくて目立つ液晶画面が通行人の目に止まるため、注目されやすいデザインです。
わたあめを作る内部もカラフルで可愛らしく、徐々にわたあめが形成されて出来上がっていく様子をすべて観察できるデザインも注目を集める要因となっています。特に、小さいお子様の興味を大いに惹きつけることができるでしょう。
タッチパネルにタッチするだけで簡単にわたあめを作れて操作性も良く、購入者に優しいシンプル設計です。
サポート体制が充実
いくら収益性が高くても、安心してビジネス展開ができなければ意味がありません。
その点、Cotton candyは納品時の操作研修がありますので、使い方のレクチャーはもちろんのこと、困ったときはLINEや電話によるサポートもあります。
また、1年間の保証が付いていますので、故障した時や機械トラブルが発生した場合など、いざという時も安心です。充実した手厚いサポート体制が整っていることは、大きな魅力といえるでしょう。
わたあめ自動販売機「Cotton candy(コットンキャンディー)」の種類
わたあめ自動販売機「Cotton candy(コットンキャンディー)」には、大型の「自販機タイプ」と小型の「卓上タイプ」の2種類があります。ここでは、それぞれの特徴について解説します。
自販機タイプ

サイズ | 1320mm×670mm×2090mm |
最大電力 | 3000w |
機械重量 | 180kg |
作業力 | 2500w |
パターンの作成 | 約45種類 |
定格電圧 | 110V |
製造時間 | 90S |
綿あめの大きさ | 直径25~26cm |
スティック長さ | 30cm(直径0.99cm) |
砂糖タンク容量 | 4個(8kg)、満量で約200~230個の綿あめ作成可能 |
スティックボックス容量 | 満量で250本 |
所要量(1個) | スティック1本+ザラメ糖 30g |
自販機タイプは、すべての工程を自動で行う設置型の業務用わたあめ機です。利用者はお金を入れてタッチパネルから選択するだけで90秒後には出来上がります。
わたあめのパターンは約45種類と豊富で、組み込まれたプログラム通りに機械が自動で動くため、維持管理を行う上で専門的な技術や知識は必要ありません。わたあめの大きさは直径25~26cm、砂糖タンクが満量(8kg)であれば200~300個のわたあめを製造できます。
材料となるザラメ糖には一定の基準がありますが基本的には自由に選べます。そのため、フレーバーやカラーを独自に組み合わせることによって、オリジナリティに溢れた商品を提供することが可能です。
卓上タイプ

サイズ | 535mm×465mm×765mm |
最大電力 | 1600w |
機械重量 | 33kg |
作業力 | 1200w |
パターンの作成 | 5種類 |
定格電圧 | 110V |
製造時間 | 60S |
綿あめの大きさ | 直径18~21cm |
スティック長さ | 25cm (直径0.99cm) |
砂糖タンク容量 | 4個(1.6kg)、満量で約80個の綿あめ作成可能 |
所要量(1個) | スティック1本+ザラメ糖 20g |
卓上タイプは、机上で扱いやすいようにコンパクト化された移動型の業務用わたあめ機です。スティックをセットしてスタートボタンを押すだけのシンプル操作で、わたあめが簡単に作れます。
わたあめのパターンは5種類、わたあめの大きさは直径18~21cmで砂糖タンクが満量(1.6kg)であれば、約80個のわたあめを作ることが可能です。
持ち運ぶことを前提とした設計となっており、イベントやお祭りなど多くの人でにぎわうシーンに適しています。特に、子供が多く集まる幼稚園行事や学校行事では注目を集めるでしょう。
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次世代型わたあめ機は、優れたカスタマイズ性とデザインを両立しており、お客様に新しいエンターテインメント体験を提供する自動販売機です。
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