20年ぶりに登場する新紙幣は、最新技術「ホログラム」の導入や、高精細の「すかし」が施されるなど、高度な偽造紙幣対策が行われています。
また、「ユニバーサルデザイン」が採用され、どんな人にも区別がつきやすいようになっています。
そんな最新技術が使われている新紙幣に、現在の自動販売機を対応させるには、システムの改修(ビルバリの改刷対応)が必要です。
ビルバリの改刷対応とは
ビルバリは略称で、正式名称をビルバリデータといい、紙幣識別機とも呼ばれます。
ビルバリの改刷対応とは、新紙幣が使えるようにすることです。
現在使用中の自動販売機に搭載されているビルバリは、現行紙幣までの対応であるため、改刷対応をしなければ新紙幣は使えません
早めの交換がおすすめ
新紙幣が発行される前後は、改修依頼が増えることから、納期までに時間がかかってしまします。
新紙幣が発行されてからの準備は時間がかかる可能性が高くなるため、早めの交換がおすすめです。
新500円硬貨も同時に対応
2021年に新500円硬貨が発行されました。新紙幣が発行されるのにあわせ、まだ新500円硬貨への対応が済んでいないのであれば、改刷対応と同時に行えば、時間と手間の短縮もできます。
新500円硬貨への対応となる改鋳対応は、コインメックの交換が必要となりますが、和光産業はコインメック・ビルバリー認定修理代行店・認定工場ですので、同時対応も可能です。
キャッシュレス決済への変更も可能
硬貨や紙幣は偽造防止の観点から、定期的に新しいものが登場します。そのたびにシステムの改修を行う手間を考えたとき、キャッシュレスの導入検討を行うケースも増えています。
和光産業は後付け可能なキャッシュレス決済システムを提供しています。
現地でその場で直接取り付けができ、オンラインシステム化によって在庫管理や商品管理、売上高管理なども簡単になります。
手軽にキャッシュレス自販機を導入したい方はぜひご検討ください。