コインメックとビルバリ(紙幣識別機)の写真
コインメックとは
コインメックはつり銭機を選別する仕組みで硬貨選別機とも呼ばれます。
選別部(10円,50円,100円,500円硬貨)には電子式コイン選別機を搭載しております、過去には硬貨の真偽を機械的にチェックしてましたが、現在は電子制御センサーにより正貨の素早く判定を行う方法が主流となっております。日々のメンテナンスを誤作動等トラブルを考えれば電子式コイン選別のコインメックが最適と言えます。
ビルバリとは
ビルバリは略称で正式名称はビルバリデータ、又は紙幣識別機とも呼ばれます。
紙幣は偽札流通防止の為の技術が多く施れてます。
ビルバリデータは偽札検出に対応するだけでなく、古いお札への対応(古いお札の偽札検出も含む)を瞬時に検出する機能が求められます。
現在の検出方法は特殊インクで専用の光源を当てることで現れる模様を検出する方法や、磁気で模様を読み取る的方法などで偽札を検知選別してます。
新硬貨が出た場合の自販機の対応
新硬貨が出た場合はコインメックの交換が必要です。
直近だと(2020年現在)2021年度上半期に新500円硬貨(3代目)が発行されますが、
それに合わせて交換作業が必要になります。
もし交換しない場合、新500円硬貨を認識しないだけでなく新硬貨が世間に浸透してきた際に「あの自販機は500円硬貨が使えない」などと言われるだけでなく、
実際に過去に起きた500ウォンを初代500円硬貨と認識してしまう500ウォン硬貨偽造事件のように脆弱性にもなりかねず、自販機の信頼と売り上げに大きく関わってきます。
余談ですが2000年の2代目500円硬貨への切り替えは500ウォン硬貨偽造事件が大きく関係してます。
自販機の新硬貨への対応ご相談は弊社和光産業にお任せください。
和光産業はコインメック・ビルバリー認定修理代行店・認定工場です。
コインメック・ビルバリでトラブルが出たら
コインメック・ビルバリはお金という手垢汚等が付いた物を頻繁に精査する為、自販機の中でも比較的トラブルの多いパーツです。
釣り銭が出てこない、お札を認識しない、釣り銭がたくさん出てくる(これは致命的です)、お客様がお金を入れたのに商品を購入できない等(これも致命的ですが)の症状が現れたら故障の可能性があります。コインメックの修理メンテナンス、清掃、新硬貨・新紙幣対応、交換等は認定修理代行店・認定工場の和光産業におまかせください。和光産業はコインメック・ビルバリー認定修理代行店・認定工場です。