「テイクアウト以外に新しい売り方はできないか?」「人件費をかけずに売り上げを伸ばしたい」「オリジナルメニューで販路を広げたい」このようなお考えではありませんか?
最近、街で見かけるようになった冷凍食品の自動販売機を導入すれば解決できるかもしれません。
この記事では冷凍食品の自動販売機「ど冷えもん」についてご紹介します。
ラーメンや餃子、スイーツなどお店の自慢の味をオリジナル商品として販売することで、売り上げアップが期待できます。
ぜひ導入する際の参考にしてください。
そもそも「ど冷えもん」ってなに?商品の特徴を紹介!
ど冷えもんは、2021年2月に都内の餃子販売店に設置された、国内初の冷凍食品専用の自動販売機です。
それまではアイスクリームなど、一部の商品でしか見られなかった冷凍食品専用の自動販売機ですが、あらゆる食品での活用ができるということで、個人の飲食店から大手外食産業まで急速に広がりをみせています。
2022年7月時点で累計販売台数が4,000台を突破した、いま話題の自動販売機です。
まず最初に、ど冷えもんのメリットについてみていきましょう。
24時間365日販売できる
コロナ禍以降、飲食店では店内販売からテイクアウトやデリバリーといったサービスを導入するようになりました。
しかし、どうして営業時間内での対応となるため、なかなか収益に結び付けるのも大変です。
しかし、ど冷えもんなら24時間365日いつでもお店の商品を提供できるので、売り上げアップが見込めます。
利用者にとっても、食べたいものが好きなときに食べられるようになります。
非接触販売に対応
自動販売機はアルコール消毒や、混雑時の入店制限など対面販売による感染対策の手間がかかりません。
いつでも安全に冷凍食品の提供ができます。
また、ストッカーのサイズ内であれば、保冷用バッグに梱包した冷凍食品の販売も可能なため、保冷時間に配慮した商品の提供ができます。
無人化によるコスト削減
ど冷えもんへの冷凍食品の補充さえすれば、販売にかかる人件コスト削減できます。
店舗営業が終わった後も、自動販売機が商品販売を続けてくれるため、営業時間外での売り上げが期待できます。
ニュースで見かける無人販売被害のような、商品だけ持ち去られる代金未払いの心配をしなくても済みます。
また、深夜帯の人材不足に悩まされることもありません。
24時間安全な労働力を提供してくれる、頼もしい助っ人になってくれるでしょう。
多彩な決済にも対応
最近はいろいろなところでキャッシュレス決済が進んでいます。
そこでど冷えもんも利用者のニーズに合わせ、電子マネーやQRコード決済にオプション対応しています。
訪日外国人や、日常的に現金を持たずスマホだけ持っている人でも購入できるため、販売機会の向上につなげます。
もちろん現金での支払いもできますが、対象紙幣が1000円札のみなので注意が必要です。
さまざまな包装形状にも対応
マルチストック式という商品管理システムのため、販売したい商品に合わせて収納棚をカスタマイズできます。
そのため、使用できる容器の種類が豊富になり、バラエティに富んだメニューを販売できるようになりました。
小さなアイスクリームカップなら10種類の販売が可能です。
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ど冷えもんが設置できる場所はどんなところ?【設置例】
ど冷えもんは防水・防じん仕様で、家庭用の100V電源があれば屋内・屋外を問わずいろんな場所での設置が可能です。
わずか0.25坪のスペースさえあればいいので、ショッピングセンターの通路や、飲食店の店先、コインパーキング、シャッター商店街の一角など、どこにでも設置できます。
では実際に導入された場所を一部紹介します。
飲食店やカフェの店頭
ど冷えもんなら、店舗が定休日でも商品の提供が可能です。
時短営業によって思うように売り上げが伸びないときも、ど冷えもんが看板メニューを販売し続けてくれます。
省スペースのスリムタイプもあり、店先や軒下など、ちょっとしたスペースに設置することも可能です。
補充する商品は、お店で作っているものと同じレシピで作った商品を急速冷凍し、形状にあったパッケージに入れるだけなので簡単です。
常にフレッシュな加工品を補充して、いつもの美味しさを提供できます。
なかには、営業時間とテイクアウトが重なり大変だった店舗において、ど冷えもんを導入したところ、オペレーションが楽になったうえ、売り上げがアップしたという事例もあります。
一人で切り盛りしている忙しいお店におすすめといえるでしょう。
駅・空港・サービスエリアなど
駅・空港・サービスエリアなど、多くの人が行きかう公共スペースで、ど冷えもんを見かけるようになりました。
最近では、小籠包で有名な「京鼎樓(ジンディンロウ)」が、小籠包や点心を販売するど冷えもんを、東京メトロ日比谷線の恵比寿駅や、丸ノ内線の銀座駅と東京駅などに設置しています。
わざわざ店舗まで行かなくても、通勤や通学の途中で購入でき、とても便利です。
お土産として購入する人も多く、新たな顧客獲得につながる販売として注目されています。
地方のある企業では、駅構内に自社広告もかねて自販機を設置した事例もあり、今後さらに活用を始める企業が増えるでしょう。
会社や学校の休憩場所
会社や学校の食堂や売店はたいてい早い時間に閉まります。
そんなとき、ど冷えもんで手軽に食べられる冷凍食品が購入できると便利です。
ど冷えもんの機種のなかには、冷凍と冷蔵を切り替えられるタイプがあるので、すぐに食べられる(冷蔵)商品も扱えます。
夏は冷凍デザート中心のアイテム、冬はスナックや麺類など、季節に合わせて商品を組み合わせても良いかもしれません。
ど冷えもんはどんな食品に使える?
ど冷えもんはさまざまなサイズ、温度に対応しているため、寿司、弁当、クレープ、ケーキなどあらゆる食品を販売できます。
冷凍しても食感が変わらずに食べられる食材を使用したものであれば問題ないでしょう。
容器のサイズは最大220mm×170mm×96mmまで使用が可能です。
気温が高いときは、保冷バックに包んでストッカーに納品できるため、お持ち帰り時間に配慮した商品を販売できます。
実際に販売されている商品として有名店のラーメンをはじめ、餃子や月島のもんじゃ焼き、しらす丼、鰻丼、ピザ、パスタ、韓国総菜、コロッケ、肉まんなどがあります。
ど冷えもんで販売する商品の選び方
ど冷えもんを導入する際、どのような冷凍食品を販売すれば売り上げの増加や、定着が見込めるでしょうか。
販売する商品の選び方を見ていきましょう。
定番の人気メニュー
売れる商品といえば、定番の人気メニューは外せません。
ど冷えもんなら、店内でしか味わえなかった定番メニューをいつでも食べることができます。
普段はなかなかタイミングが合わずお店で食べられないという人に食べられる機会が提供できるなど、多様な利用層への対応が可能です。
店舗にないメニュー
ど冷えもんでしか購入できない限定メニューを用意することも有効です。
店内では販売していないメニューを自販機限定商品として提供することで、プラスアルファの売り上げを狙うことができます。
例えば、ラーメン店だけど特製プリンやアイスを提供したいといった、新しいカテゴリーへ挑戦したいときに役立つでしょう。
エンタメ性も取り入れる
広告にコストがかけられないのであれば、SNSを最大限に有効活用しましょう。
そのためにも、例えば凍ったまま温めて食べる進化系チーズケーキや、韓国風のカップ入りティラミスなど、いわゆるインスタ映えのする商品の提供を目指しましょう。
トレンドを意識したスイーツは、SNSへの投稿欲求をかき立て、いいねやリツイートなどでより多くのユーザーへ拡散され、認知度アップが期待できます。
ど冷えもん(冷凍自販機)のご相談・購入は自販機専門に50年の和光産業にお任せ
売り上げアップ・集客増の手立てとしてテイクアウトの他、ど冷えもんを導入するお店が急増しています。
「店舗の売り上げが回復してからも、ど冷えもんの売り上げは落ちていない」という声もあるほど、ど冷えもんでの売り上げが経営を安定させるカギとなります。
株式会社和光産業は、自動販売機の取り扱いで50年の実績が豊富にあり、なかでも店舗名や看板メニューを取り入れたオリジナルデザインでのラッピングは、店舗広告や商品訴求を得意としています。
ど冷えもんには薄型タイプ、冷蔵切り替えタイプ、大型タイプなどさまざまな製品がそろっているので、商品のサイズに合わせた機種や、ストッカーのカスタマイズの相談も可能です。
また、ど冷えもんと冷蔵自販機の連結もできるので、ミニコンビニとして売り場展開することもできます。
ど冷えもんの導入を検討し始めたら、一度和光産業まで問い合わせてみましょう。